アストラフォース(Astra Force)
中国伝統医薬で利用されているキバナオウギ(タイツリオウギ)の根のエキスをリポソーム化した原料です。 敏感肌(荒れ性)向けのアンチエイジング成分です。リパーゼ活性阻害、Anti-Blemish効果があり、抗菌効果、皮膚細胞の活性化、余分な皮脂形成を阻止することで皮膚トラブルが起きにくいなめらかな肌を維持します。オイリーな頭皮の改善効果も期待できます。 訴求 ・肌にハリを与え滑らかにする ・不完全さを改善し吹き出物を防ぐ ・肌と頭皮両方の皮脂産生のバランスを調整する ・クリアで整った肌外観を保証 ・オイリーヘアーの皮脂コントロールポアアウェイ(PoreAway)
ギリシャのキオスマスチック樹脂由来のリポソーム原料です。抗菌性、抗炎症、収斂効果により毛穴を引き締め、皮膚をつややかに保つ効果があります。コスイエロー(イエロー クレイ)(CosYELLOW (Yellow Clay))
化学的処理や色素の使用なしの100%天然クレイ。フランス産。COSMOS認証。CosYELLOW™ はメラニンの多いアジア系の肌の過剰な皮脂の吸収も可能。ブラック ビーオーム(液体)(Black BeeOme)
Microbiome原料。 スイスに残っている絶滅危惧の黒蜂Apismellifera melliferaによって産生されたハチミツをZymomonasmobilisというバクテリアで発酵させた原料です。 皮膚の菌のバランスを整えたり、特定の菌へアプローチするのではなく、過剰な洗顔やストレスで失われてしまった微生物叢を回復させる原料となります。 良い菌、悪い菌を区別するのではなく、本来その人が元から持っていた微生物叢を回復させるというものです。 その他、皮脂産生抑制やアンチポリューション効果もあり、汚染物質による影響緩和効果に関してはシートマスクへ配合してのin vivo試験を実施しています。 粉末タイプもあり。ブラック ビーオーム パウダー(Black BeeOme pwd)
Microbiome原料。 スイスに残っている絶滅危惧の黒蜂Apismellifera melliferaによって産生されたハチミツをZymomonasmobilisというバクテリアで発酵させた原料です。 皮膚の菌のバランスを整えたり、特定の菌へアプローチするのではなく、過剰な洗顔やストレスで失われてしまった微生物叢を回復させる原料となります。 良い菌、悪い菌を区別するのではなく、本来その人が元から持っていた微生物叢を回復させるというものです。 その他、皮脂産生抑制やアンチポリューション効果もあり、汚染物質による影響緩和効果に関してはシートマスクへ配合してのin vivo試験を実施しています。 液体タイプもあり。ナチュラテック シーパッション CH(Natura-Tec SeaPassion CH)
リノール酸等の不飽和脂肪酸を高含有するパッションフルーツのオイル、自然界で最もバランスのとれた(オメガ6とオメガ3の比率が最適な)オイルとされるカシスのオイル(Black Currant Seed Oil)、パブロバルテリというEPAとDHAが豊富な微細藻類のエキスの3種を組み合わせた油溶性原料です。 FoxO1は細胞核にとどまり、抗老化や抗アクネタンパクとして機能しますが、バランスの悪いライフスタイルによって核外へ移行するとニキビの形成につながります。この原料ではこのFoxO1の核外への移行を阻害し、抗アクネ効果をもたらします。 主な作用 ・脂質代謝機能障害を和らげる ・Hyperkeratosis(過角化)を制限 ・炎症抑制ノボレチン(NovoRetin)
「NovoRetin(ノボレチン)」は植物由来のレチノール代替です。 Mibelle社が毛穴ケア・皮脂抑制用で販売していた「PoreAway」と同じギリシアのキオス島由来のマスチック樹脂を利用したリポソーム化原料です。 in-cosmetics Asia 2022にてInnovation Zone Best Ingredient Awardの金賞受賞。 BSB Innovation Award 2023にてSub-category I: actives、Section: "Retinol-alternative, Photo-Aging, protein protection"にて1位受賞 「PoreAway」や「PoreAway oA」とは溶媒違いとなります。 本原料は中文名称もあり、刺激性もない植物由来のレチノール代替となります。 NovoRetinはレチノイン酸を分解するCYP26酵素を阻害することで内生レチノイン酸を増やし肌再生や肌を清潔に保つ手助けをします。 マスチックはUNESCOによって無形文化財として保護原産地呼称(PDO)が認められています。 レチノール様の作用だけでなく、下記のような即効性やPoreAway同様の皮脂抑制、毛穴収縮効果も期待できます。 NovoRetinの効果 ・肌密度の向上 & 肌弾力の向上 ・即効リフティング効果:目尻のシワの即時的減少、肌の粗さの即時的抑制 ・毛穴体積の減少 & 皮脂・テカリ抑制アゼクレア(Azeclair)
アゼライン酸自体は分散して利用するということで溶解性に問題があります。 近い効能効果を持ち、水溶性の原料を供給するためアゼロイルジグリシンKを用いた「Azeclair(アゼクレア;液体)」と「Azeclair P(アゼクレアP;粉末)」を開発しました。 Azeclairの利点 ・過剰な皮脂分泌を制御 ・肌のブライトニング、美白 ・高い水溶性 ・優れた化学的安定性(pH5-9で安定) ・化粧品成分と相性良好 ・皮膚に刺激を与えないアゼクレアP(Azeclair P)
アゼライン酸自体は分散して利用するということで溶解性に問題があります。 近い効能効果を持ち、水溶性の原料を供給するためアゼロイルジグリシンKを用いた「Azeclair(アゼクレア;液体)」と「Azeclair P(アゼクレアP;粉末)」を開発しました。 Azeclairの利点 ・過剰な皮脂分泌を制御 ・肌のブライトニング、美白 ・高い水溶性 ・優れた化学的安定性(pH5-9で安定) ・化粧品成分と相性良好 ・皮膚に刺激を与えないエキオセブ(ECHIOSEB)
ECHIOSEBは皮脂制御、毛穴消し、混合肌やオイリー肌への順応性を高める植物エキス混合原料です。 皮脂はUV照射や感染から保湿 & 保護し、脂溶性抗酸化物質を輸送、肌水分の閉じ込め、肌pHの維持にかかわります。皮脂はトグリセリド, 脂肪酸, ワックスエステル, スクワレン, コレステロールエステルなどの炎症性 & 抗炎症脂質を含有しています。皮脂は加齢、ホルモン、気候、ストレス、栄養の影響を受けて変動し、過剰産生されると脂っぽくテカった見た目の肌、毛穴の拡大、毛穴の詰まり、炎症、アクネ、皮脂腺過形成、脂漏性皮膚炎につながります。 ECHIOSEBで利用されるムラサキバレンギクはネイティブアメリカンによって主に免疫システムを向上させるために利用された抵抗性植物で干ばつに強い順応性を示します。イワベンケイはバイキングが自身の強さを強化するために利用しており、中国の皇帝もこの植物を求めてシベリアに探索隊を送ったとされる高所かつ寒い場所で育つアダプトゲン植物です。Adaptogen(アダプトゲン)とはからだが代謝機能を正常化するのをサポートする非特異的応答を誘導することによってストレス因子に対抗できるようにする(耐性をもたせる)植物エキスやハーブのことです。イワベンケイはストレスを抑制し, 身体持久力を向上 & 精神的敏捷性を向上することが知られています。 皮脂の産生の流れ ・未熟な脂腺細胞は細胞質の脂肪滴を産生 & 蓄積して分化しながら中央の排出管へ向かって遊走する(皮脂合成の増加、脂肪滴蓄積の増加、脂腺細胞サイズの増加、脂腺細胞成熟化) ・成熟した脂腺細胞は脂肪滴で満たされ, 崩壊し, 小胞管へ皮脂を放出する (ホロクリン分泌) 最も良く知られたレチノイド, アゼライン酸, 過酸化ベンゾイルといった抗アクネ成分はp53を上方制御します。このp53 経路の活性化は皮脂放出の減少 & 炎症の抑制, 小さく詰まりのない毛穴かつきれいな肌につながるため、ECHIOSEBはこの経路を制御します(p53とFOXO1の増加、LIPIN-1とPPARγの減少を確認しています。) さらに脂腺細胞の分化抑制、成長(サイズ増大)抑制、皮脂産生や蓄積の抑制、皮脂放出抑制も確認しています。皮脂放出においてはTSLPやIL-8の減少を確認しています。TSLP (Thymic stromal lymphopoietin) は皮脂過形成を促進する皮脂腺への免疫細胞の遊走を誘導するケラチノサイトによって放出されるサイトカインです。炎症性サイトカイン & 皮脂中の脂質 (e.g. リノール酸)は更なる皮脂放出へ導くTSLP誘導し、TSLPはIL-8を促進し、acne vulgaris(尋常性痤瘡)にかかわります。 2% ECHIOSEBでのin vivo試験では混合肌、オイリー肌それぞれでの効果データを取得しています。(いずれも1時間後、7日後、28日後のデータがあります。) ・鼻に近い頬部における毛穴の占める領域の割合:混合肌 & オイリー肌において7日間で最大 -20% & -43% ・前腕の皮脂量:混合肌 & オイリー肌において1時間で最大 -20% & -34% ・前腕におけるオイリースポットで占められる領域:混合肌 & オイリー肌において28日で最大 -26% & -22% ・肌弾力(肌弾力は毛穴サイズにリンクする。弾力性が高いと, 毛穴はより小さくなる):混合肌 & オイリー肌において1時間で最大 +15% ・保湿(乾燥肌は水分喪失を補うために皮脂を過剰産生する傾向にある):混合肌 & オイリー肌において1時間で最大 +25% & +29%エスパイスリー(SP(AI)3)
AIを用いて最適化したin silicoでスクリーニング・設計した皮脂・毛穴・炎症に着目したAcneケアペプチド。 アクネ関連では毛穴における主な問題は毛穴の拡大と詰まり、炎症においては毛包脂腺炎症、皮脂においては過剰な皮脂産生と皮脂の蓄積とされています。 このペプチドは毛穴はMMP-1(細胞外マトリクス(ECM)の分解と炎症)、炎症はIGF-1R(炎症応答を悪化)、皮脂はACC(Acetyl-CoA Carboxylase;皮脂の過剰産生)を標的としています。ACCは脂肪酸合成における最初の律速段階の触媒として機能し、ヒトの皮脂の80%に関係しています。 「SP(AI)3」の効果 ・毛穴サイズ縮小:毛穴の剛性向上、毛穴サイズ縮小、過角化(Hyperkeratinization)抑制 ・抗炎症:C. acne炎症抑制、Skin ecosystemリセット ・皮脂抑制:皮脂合成抑制、皮脂蓄積減少、脂腺細胞の縮小化 In vitro試験 ・濃度依存的なMMP-1活性抑制、IGF-1Rリン酸化抑制、ACC二量化抑制 ・遺伝子発現変化:MMP-1、IGF-1R、ACACA(ACC αをコード)、ACACB(ACCβをコード)をいずれも抑制 ・皮脂合成抑制:NR1H3(脂腺細胞で発見された転写因子。ACC活性化による脂質合成で重要な役割を担う)を抑制。 ・皮脂蓄積(脂質含量)を減少、脂腺細胞サイズを減少。脂腺細胞分化のマーカーであるMUC1の発現も抑制。 ・毛穴の剛性(かたさ)の向上、毛穴サイズの縮小。剛性が高いほど皮膚の毛穴周辺のマトリクスが強化され、毛穴の開きが小さくなる。MMP-9、MMP-1の発現減少(ECMの強化)。 ・Ki67の抑制→Hyperkeratinization(過角化)を抑制→毛穴の詰まりを解消。GATA6の発現向上とKRT16の発現抑制。C. acnesは皮脂の蓄積と過角化を悪化させる。 ・MMP1、IL1A、IL1B、CXL8の発現抑制。C. acnes炎症は炎症応答を進展させて炎症性サイトカインを分泌するケラチノサイト内の免疫応答の引き金となる。「SP(AI)3」はC. acnes炎症を抑制する。 ・Skin ecosystem保護:C. acnesの成長抑制とS. epidermidis(表皮ブドウ球菌)の成長向上。 In vivo試験 被験者:顔にわずかなアクネのある40名の白人女性(18-35歳)。うち20名はプラセボ。 使用:全顔に1日2回、28日間 試料:2%「SP(AI)3」配合クリーム ・炎症性ニキビ(吹き出物)の改善:7日後に平均-15%、14日後に平均-19%、28日後に平均-20%。7日後での最大値は-27%。28日後では-56%という被験者もあり。毛穴サイズの縮小も確認。 ・プロトポルフィリンの減少:プロトポルフィリンはC. acnesによって生み出される有機老廃物で、ニキビ病変が治る間に発生する炎症性色素過剰に関係する。C. acnesは炎症性プロトポルフィリンの過剰産生や蓄積に関係する。VISIAでの確認で「SP(AI)3」はプロトポルフィリンを14日後に平均-5%、28日後に平均-8%と変化させ、被験者の89%が肌がよりきれい(purified)になった。 ・Esc lipoperoxidation(脂質過酸化)の減少:アクネにおいても酸化ストレスが存在し、炎症、過角化、プロトポルフィリン、皮脂の産生につながる。ROSと脂質の相互作用によって脂肪酸の過酸化やMDA(マロンジアルデヒド:脂質過酸化の指標として利用される)の産生が生じる。「SP(AI)3」は28日後に脂質過酸化を平均-22%変化させる。 ・皮脂と水分の変化:Sebumeterでの分析では皮脂を7日後に平均-11%、14日後に平均-15%、28日後に平均-20%変化させた。Corneometerでの分析では肌水分を7日後に平均6%、28日後に平均9%向上(7日後に最大19%向上)。 ・毛穴サイズ:14日後に平均-5%、28日後に平均-8%変化。14日後に最大で-12%変化。28日後に皮脂量も-31%と変化した被験者もあり。 ・被験者アンケート:80%は肌の欠点が見えにくくなった、95%は本原料含有製品が毛穴サイズを小さくした、90%が肌の脂っぽさが改善したと実感。(その他の項目もあり。) 推奨配合量:1-2% 自然由来指数:99.45% 溶解性:水溶性バクリピッド(BakuLipid)
レチノールは世界的にも人気の成分ではありますが、刺激などの問題が知られています。 その問題点を解決した植物由来のレチノール代替において世界で最も知名度が高いのがバクチオール(Bakuchiol)です。LIPOID Kosmetik社ではこのバクチオールを不飽和リン脂質と組み合わせて皮膚への浸透性を向上させました。 4%配合クリームでの42日間の皮脂制御に関するin vivo試験では同molのバクチオール(リポソーム化なし)と比較して優れた改善結果が得られています。 同様に2%配合クリームにおけるアンチエイジング効果のin vivo試験においても同molのバクチオール(リポソーム化なし)と比較しても優れた改善結果が得られております。 推奨配合量は0.5-5%でCOSMOS approved、NATRUE approved。エピオン(Epi-On)
敏感肌向け新規アゼライン酸誘導体。水溶性。 即効性のある鎮静・肌再生効果が特徴。頭皮では皮脂を抑制し、フケを解消する。フィト PDRN ロータス(PhytoPDRN Lotus)
蓮は、ブッダのあらゆる局面で開花してきたと言われる蓮の花は復活や再生の象徴。 ダメージや刺激を受けた肌へ栄養を供給する植物由来の PDRN(Poly Deoxy Ribo Nucleotide;ポリデオキシリボヌクレオチド) で、 皮膚上で蓮の葉の様々な効果も提供する。肌再生、アンチエイジング、保湿効果が期待できる。フィト PDRN パナックス(PhytoPDRN Panax)
高麗人参(朝鮮人参)由来の PDRN(Poly Deoxy Ribo Nucleotide;ポリデオキシリボヌクレオチド)。 創傷治癒、アンチエイジング、肌再生効果が期待できる。フィトセラソーム アップル(Phytotherasome Apple)
リンゴ幹細胞由来のエクソソームを含有し、紫外線ダメージを受けた細胞内の細胞毒性を著しく軽減させる。 皮膚成長因子を促進し、肌のUV耐性を向上させ、UV光への暴露から肌を保護、アンチエイジング、肌バリア効果が期待できる。フィトセラソーム グレープ(Phytotherasome Grape)
ブドウ幹細胞から抽出したエクソソームをHPEVプロセスにより肌での効果のために最適化した均一なサイズに製造。 創傷治癒、肌再生、ブライトニング、シワ、肌バリア改善効果が期待できる。プレックス LR(PREX LR)
マイクロバイオームエクソソームを含有する、新世代のプロバイオティクス原料。 有用な菌性アクティブ物質の安定な伝達を可能にし、肌の免疫機能を強化。抗シワ、創傷治癒、ブライトニング等の効果が 期待できる。