トンガ近海由来微生物の発酵物で感情的ストレス(Emostress)によるテロメア短縮を抑制します。
脳内のhypothalamic-pituitary-adrenal (視床下部-下垂体-副腎系;HPA) 軸はcortisol(コルチゾール) のようなストレスホルモンやsubstance P (SP)のようなニューロペプチドの放出によってストレスに応答します。コルチゾールは主要なストレスホルモンで幅広いストレスを制御します。
コルチゾールは糖質コルチコイド受容体に結合し, 核へ移行して肌バリア機能, 再生, 炎症 & 防御に関わる遺伝子の発現に影響を与えます。
皮膚は完全に機能する末梢 HPA軸ももち, コルチゾールや SP (末梢神経)の放出が可能で, 更なるコルチゾール放出 & 更なる酸化ストレスを誘発する可能性があります。
効果
・ストレス条件下にて Telessence Breeztel はSPにより誘導される遺伝子の発現を下方制御し、コルチゾールの放出を抑制
・Emostressの鎮静化(NR3C1活性化の抑制):コルチゾールはその受容体(NR3C1)へ結合し、 ストレス関連遺伝子を活性化させる場所である核へ移行する
・テロメア長の保護(TRF1増加)
・核内のDNAダメージの抑制(DNAダメージ応答マーカーである53BP1の抑制)
・テロメア長の回復
・サブスタンスPで誘発されたダメージの鎮静化 & SPによるストレスからの表皮の回復 & Emostressによる表皮ダメージの停止
・コルチゾール由来のダメージの軽減(I型、III型、V型コラーゲン、エラスチンの増加)
・角層の厚さの向上、角質細胞数の増加、肌バリア強度の向上
・Emostressを受けた腕と足の水分、弾力、ハリの向上(塗布後1時間)
・目尻のシワの深さの減少
・肌における生物学的年齢の若返り(1時間で5歳の若返り)
表示名称 | INCI名 |
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グリセリン | Glycerin |
水 | Water |
ミクロコッカス溶解液 | Micrococcus Lysate |