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モスセルテック No.1
MossCellTec No.1

細胞核に着目し、肌を様々な環境変化に対応させる化粧品市場初のコケ細胞培養アクティブ原料です。
 コケは地球上最初の植物とされており、有史以前から現代まで生き残っています。Aquaporin、Rehydrin、DNA修復能、Stachyose等の水結合代謝物、不凍タンパク等をもつとされ、環境の変化に対して強力な抵抗力を持つことから原料として注目することとなりました。この原料で利用されたのはPhyscomitrella patens(ヒメツリガネゴケ)で、特殊な培養技術を利用しております。
 細胞核は本来DNAの保管という役割で知られていますが、近年細胞核は老化にも関与していることが分かってきています。特に核膜孔複合体(NPC)では毎秒膨大な数のmRNAとタンパク質が核内外へ輸送されていますが老化とともにこの輸送能力は衰えてきます。細胞核で特に老化と関連の強いタンパクはRanBP17、LAP2、Lamin Aとされます。RanBP17はタンパクの核内への取り込みを担っており、老化や脳障害に関連するとされています。LAP2も核膜内側に存在して核の構造を保つために必要なタンパクとされ、老化肌では減少することが分かっています。Lamin Aも核膜内側のタンパク質で老化マーカーとしても知られるようになってきています。特にLamin Aの変異は早老症(Progeria)の原因にもなります。In vitroでMossCellTec No.1がこれらの発現を向上させることが確認できており、in vivoでは高温多湿や寒冷乾燥といった環境変化に対する肌の適応力を向上させることが確認できています。(肌のトーンを均一にし、毛穴を縮小。肌バリア改善、保湿等)
in-cosmetics Global 2018にてInnovation AwardのActive部門で金賞、BSB Innovation Award 2018でもActive原料部門で金賞を受賞することができました。

表示名称 INCI名
フィトール Phytol
イソマルト Isomalt
Water

原材料、色(原材料イメージ)、ストーリー

  1. 色(原材料イメージ)

おことわり

当社のホームページは、化粧品業界およびその関係者を対象に、化粧品用原料に関して適正にご使用いただくための情報提供を目的としております。一般消費者の方を対象とした情報提供を目的としたものではない事を予めご了承ください。
製品資料に含まれる情報は、当社の知見に基づいています。特定の使用における当製品の安定性に関し、法的拘束力を保証する文書ではありません。記述された訴求点は、御社での検討・検証・考察のためにのみ提供するものです。ミベール バイオケミストリーおよびエイチ・ホルスタイン株式会社は当情報利用に関連する一切の明示あるいは黙示の法的責任を負いかねます。
H. Holstein Co., Ltd.(国内代理店)