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アルパイン ローズ アクティブ(Alpine Rose Active)
世界初の老化細胞除去(Senolytics)原料。 Alpine rose (Rhododendron ferrugineum) は最も代表的かつ象徴的なスイスアルプス植物の1つである。 COSMOS認証。BSB Innovation Prize 2020受賞。 老化細胞は “ゾンビ細胞” とも呼ばれ、炎症を促進するシグナル分子を分泌し周囲の細胞へ影響を与えて老化させうる。若い組織では老化細胞は通常免疫システムによって取り除かれるが、老化肌やストレスを多く受けた肌では老化細胞が蓄積されていき、「慢性的な炎症」、「コラーゲン分解の促進に」、「肌弾力の欠乏」といった影響をもたらす。 Alpine Rose Activeには下記の効果がある。 ・抗カルボニル化(アンチポリューション) ・肌の赤みの抑制と肌弾力の向上 ・肌の深層の若返り ・酸化ストレスから肌タンパクを保護 ・老化細胞除去(Senolytics) ・頭皮の赤み抑制と痒み抑制ジーエスピーティー(GSP-T)
ブドウ種子エキスの抗酸化成分で、水溶性抗酸化物質に脂溶性抗酸化物質を配合した化粧品原料です。(スキンケア)、毛髪保護の為の強力な抗酸化複合体です。物理的ストレスや染毛等の科学的ストレスから毛髪を保護します。(ヘアケア)デトキソファン(Detoxophane)
強力な抗酸化成分「スルフォラファン」を含むコショウソウエキスが、皮膚細胞による解毒酵素の生成を促進して有害物質を無毒化・排出します。(スキンケア)、細胞の解毒システムを刺激して酸化剤とフリーラジカルを中和し、環境的ストレスから頭皮を保護します。(ヘアケア)ナノビット oA(NanoVit oA)
必須脂肪酸(n3,6,7,9)含有天然植物果実「沙棘」から抽出したエキスのナノエマルションです。皮膚の抗酸化力、再生能力を高めます。エコサート認証原料です。ナノリポベル H-AECL(Nano-Lipobelle H-AECL)
不飽和脂肪酸を豊富に含むルリジサ種子油にビタミンA、C、Eを配合したナノエマルションです。コラーゲン産生の促進効果や皮脂バリアを強化する機能があります。ナノリポベル H-EQ10(Nano-Lipobelle H-EQ10)
水に溶けにくいCoQ10をレシチンを使用してナノ化した高浸透エマルションです。CoQ10 5%と酢酸トコフェロール10%を配合。 クリーム、ジェル、ローションに適しています。ナノリポベル t-EQ10(Nano-Lipobelle t-EQ10)
水に溶けにくいCoQ10をレシチンを使用してナノ化した高浸透エマルションです。CoQ10 1%と酢酸トコフェロール3%を配合。透明ジェルに適しています。パーフェクションペプチド P7(Perfection Peptide P7)
パーフェクションペプチドP7 はNrf2 を活性化することによって肌を酸化ストレスから保護するヘプタペプチドです。更には肌の摂取を向上させるために、シアバターをベースにしたソフトなキャリアーシステムにペプチドを組み込んでいます。外因性かつ経時の老化を積極的に防止します。 細胞培養アッセイと臨床試験ではパーフェクションペプチドP7 のNrf2 活性のブースト能力と細胞レベルで酸化ストレスから肌を保護する能力の両方が実証されました: ・DNA ダメージが著しく減少 ・UV による日焼け細胞の形成とランゲルハンス細胞 の枯渇が著しく減少 パーフェクションペプチド P7 の訴求点 ・肌の自己保護能力を活性化 ・環境的かつ経時的老化の両方と闘う ・DNA を酸化から保護 ・フリーラジカルを中和し肌自体の抗酸化能を強化 応用例 ・DD クリーム (日常保護) ・保護かつ再生用スキンケア ・老化防止製品 ・サンプロテクションインフラガード(InfraGuard)
タンニンが豊富なペルーの豆Taraのエキスとヒマワリ芽から抽出したエキスの混合液。ミトコンドリアDNAの保護と抗酸化力で近赤外線とブルーライトによるROS産生を抑制して光老化を防ぐ。さらにAnti-Pollution効果もあり。 5Gといった低周波電磁放射による肌の影響も緩和する。インフラガード pwd(InfraGuard pwd)
タンニンが豊富なペルーの豆Taraのエキスとヒマワリ芽から抽出したエキスの混合液。ミトコンドリアDNAの保護と抗酸化力で近赤外線とブルーライトによるROS産生を抑制して光老化を防ぐ。さらにAnti-Pollution効果もあり。 5Gといった低周波電磁放射による肌の影響も緩和する。 粉末タイプ。カルマンダリン(CALMandrin)
CALMandrinはキオス島で伝統的な方法で栽培され、手摘みされているキオスマンダリンの皮をアップサイクルしたエキスで、Inflammaging(炎症老化)に対抗させるための水溶性の化粧品原料となります。 COSMOS approved、NATRUE approved品です。 in-cosmetics Global 2023のInnovation Award Active部門にて金賞を受賞。 BSB Innovation Award 2023にてNatural Products/ Raw Materials/Sub-category VI: activesのSection: "Anti-Aging, well-aging, signs of aging and anti-inflammatory"で1位受賞 「inflammaging(炎症老化)」という用語は二十年ほど前にProf. Franceschiによって紹介されたものとされています。名前のとおりこの用語は“inflammation(炎症)” と“aging(老化)”という2つの用語からなります。 軽度の慢性的な炎症は自然免疫系の慢性的な過剰刺激にもなります。全身性炎症の制御の喪失のために加齢とともに進行するとされています。遺伝子、ライフスタイル(ストレス)、環境(UV、ROS)といった因子がさらにこれらの変化の一因となります。Inflammaging(炎症老化)は全ての組織(皮膚を含む)や器官で発生し, 高齢の方の死亡率や疾病率における重要なリスク因子となります。 ライフスタイル、栄養、睡眠関連の内因性ストレスやUV、汚染物質、化学的刺激といった外因性ストレスによってROSレベルが上昇すると、NF-κBが活性化されます。その活性化されたNF-κBは細胞質基質から核へ転位し、核内でNF-κBはケモカインやサイトカインを含む炎症性遺伝子の転写を誘導して、炎症やコラーゲン破壊につながります。 加齢とともにからだの抗炎症応答は衰えるとNF-kB炎症性ストレスは十分に弱めることができなくなり、全身の組織における老化の更なる加速につながります。 マンダリンは特に精油やフェノール酸、フラボノイド(特にヘスペリジンやポリメトキシル化フラボン)、リモノイド、カロテノイドのような抗酸化物質が豊富であるとされ、古くから化粧品でも利用されていました。 “Chios mandarin” はキオス島で発見された非常に特殊な条件の下でのみ生育する品種です。石灰岩をベースとしたカルシウムが豊富な土壌と果実を冬季の間凍結から保護する穏やかな気候での栽培となっています。ギリシアのキオス島に由来する特殊なマンダリンは2012年からEUにてProtected GeographicalIndication (PGI)をもつ製品として登録されています。 しかし、キオス島でこのマンダリンの伝統的な栽培をおこなっているのは数園ほどになっています。このマンダリンは主に香水などの香気エッセンスを抽出されるために利用されておりますが、その製造では果皮の搾りかすが残ってしまうため、Mibelle社はそのうちの1つの有機農家と契約し、その果皮の搾りかすをアップサイクルして化粧品用にエキス化しました。 この原料ではin vitro試験、in vivo試験を実施しています。In vitro試験ではNF-κB活性化の抑制、炎症応答にかかわる重要な遺伝子の遺伝子発現の抑制(ケラチノサイトと線維芽細胞両方)、タンパク質のカルボニル化抑制、プロコラーゲンI分泌の増加、ヤングコラーゲンの産生が確認できています。 In vivo試験では2% CLAMandrin配合クリームを1日2回28日間、半顔や前腕に塗布してもらい、肌の赤み、弾力、ハリ、密度が改善・向上することが確認できています。いずれのパラメーターも7日間でもすでに改善が見られたという結果となっています。