クコ、枸杞子
ゴジベリー、クコ(Lycium barbarum)はナス科の植物で古くからその抗酸化作用と免疫増強作用から、様々な治療に役立てられています。Purediaのクコはツァイダム盆地(青海省にある中国で3番目に大きい盆地)に生育していて、この地域に育つクコは実が大きくて赤味が強く、栄養価がとても高いという特徴があります。
・11種類の必須ミネラルを含む21種類のミネラル
・18種類のアミノ酸
・6種類の必須ビタミン
・5種類のカロテノイド
・免疫力増強作用
・眼の保護
・健康的なコレステロールレベルの維持
・アンチエイジング
古来伝統の漢方薬
中国、明の時代の医師で本草学者、鍼灸医でもあった李時珍は自身の著書「本草綱目」においてクコの薬理作用をとても有用で健康増進機能の高い植物素材として紹介しています。
超長寿のミステリー
李青曇は中国の漢方医で1678年に中国南西部で生まれて252歳まで生きたとされる人物です。彼の驚くべき長寿の秘訣はクコの実の入ったスープを毎日飲むという事でした。
幸せをもたらす果実
クコは食べている人々が皆実感できるくらい、弱った身体に活力を与え、免疫力をアップさせるといった健康増進効果があり、人々を幸せな笑顔にします。
一般的な健康維持
- めまいや疲労、胸やけ、睡眠障害や食欲不振を改善します。1
眼の保護
- 色素沈着や軟性ドルーゼの沈着を抑える。2
抗酸化及び血中コレステロールレベルの改善作用
- SODやヘモグロビンの増強1
- 血中脂質レベルの低下作用1
- LDL、総コレステロール、トリグリセリド、血中グルコースレベルの改善3
- 抗酸化酵素の活性増強作用3
- フリーラジカルにより引き起こされる脂質過酸化の阻害作用3
抗酸化、アンチエイジング
- SOD及びグルタチオンペルオキシダーゼの活性増強1
- マロンジアルデヒドの低下作用1
免疫機能の増強
- T細胞、ナチュラルキラー細胞の活性増強4
- サイトカインの発現レベルの調整による免疫機能の活性化4
原料情報
品名 |
規格 |
クコ果汁末 |
タンパク質 ≥ 4% |
グルコース ≥ 20% |
クコ果実エキス末 |
ポリサッカライド ≥ 10% |
クコ種子油 |
リノール酸 ≥ 60% |
クコ乾燥果実 |
NA |
Reference
1. Potterat. Plant medica.2010;76:7-19
2. Bucheli et al., Optometry vision sciences. 2011; 88(2):257-262
3. Ma et al., Food chemistry. 2009; 113: 872-877
4. Amagase et al., Food research international. 2011; 44(7):1702-1717
おことわり
当社のホームページは、化粧品業界およびその関係者を対象に、化粧品用原料に関して適正にご使用いただくための情報提供を目的としております。一般消費者の方を対象とした情報提供を目的としたものではない事を予めご了承ください。
製品資料に含まれる情報は、当社の知見に基づいています。特定の使用における当製品の安定性に関し、法的拘束力を保証する文書ではありません。記述された訴求点は、御社での検討・検証・考察のためにのみ提供するものです。エイチ・ホルスタイン株式会社は当情報利用に関連する一切の明示あるいは黙示の法的責任を負いかねます。
H. Holstein Co., Ltd. (国内代理店)