SLM2026(SLM2026)
ラメラ層状のクリーム基材です。合成界面活性剤フリーの処方で、皮膚の細胞間脂質に近い構造をもっています。サントエナジー(SantEnergy)
「神聖なハーブ」と呼ばれるイエルバサンタという植物のエキスです。 カフェイン様作用によって毛髪(毛包細胞)をROSダメージから保護、毛髪サイクルを調整して脱毛を減らすヘアケア原料となります。UVからの毛髪の酸化ダメージ保護作用もあります。 男女両方へ応用可能です。エスパイスリー(SP(AI)3)
AIを用いて最適化したin silicoでスクリーニング・設計した皮脂・毛穴・炎症に着目したAcneケアペプチド。 アクネ関連では毛穴における主な問題は毛穴の拡大と詰まり、炎症においては毛包脂腺炎症、皮脂においては過剰な皮脂産生と皮脂の蓄積とされています。 このペプチドは毛穴はMMP-1(細胞外マトリクス(ECM)の分解と炎症)、炎症はIGF-1R(炎症応答を悪化)、皮脂はACC(Acetyl-CoA Carboxylase;皮脂の過剰産生)を標的としています。ACCは脂肪酸合成における最初の律速段階の触媒として機能し、ヒトの皮脂の80%に関係しています。 「SP(AI)3」の効果 ・毛穴サイズ縮小:毛穴の剛性向上、毛穴サイズ縮小、過角化(Hyperkeratinization)抑制 ・抗炎症:C. acne炎症抑制、Skin ecosystemリセット ・皮脂抑制:皮脂合成抑制、皮脂蓄積減少、脂腺細胞の縮小化 In vitro試験 ・濃度依存的なMMP-1活性抑制、IGF-1Rリン酸化抑制、ACC二量化抑制 ・遺伝子発現変化:MMP-1、IGF-1R、ACACA(ACC αをコード)、ACACB(ACCβをコード)をいずれも抑制 ・皮脂合成抑制:NR1H3(脂腺細胞で発見された転写因子。ACC活性化による脂質合成で重要な役割を担う)を抑制。 ・皮脂蓄積(脂質含量)を減少、脂腺細胞サイズを減少。脂腺細胞分化のマーカーであるMUC1の発現も抑制。 ・毛穴の剛性(かたさ)の向上、毛穴サイズの縮小。剛性が高いほど皮膚の毛穴周辺のマトリクスが強化され、毛穴の開きが小さくなる。MMP-9、MMP-1の発現減少(ECMの強化)。 ・Ki67の抑制→Hyperkeratinization(過角化)を抑制→毛穴の詰まりを解消。GATA6の発現向上とKRT16の発現抑制。C. acnesは皮脂の蓄積と過角化を悪化させる。 ・MMP1、IL1A、IL1B、CXL8の発現抑制。C. acnes炎症は炎症応答を進展させて炎症性サイトカインを分泌するケラチノサイト内の免疫応答の引き金となる。「SP(AI)3」はC. acnes炎症を抑制する。 ・Skin ecosystem保護:C. acnesの成長抑制とS. epidermidis(表皮ブドウ球菌)の成長向上。 In vivo試験 被験者:顔にわずかなアクネのある40名の白人女性(18-35歳)。うち20名はプラセボ。 使用:全顔に1日2回、28日間 試料:2%「SP(AI)3」配合クリーム ・炎症性ニキビ(吹き出物)の改善:7日後に平均-15%、14日後に平均-19%、28日後に平均-20%。7日後での最大値は-27%。28日後では-56%という被験者もあり。毛穴サイズの縮小も確認。 ・プロトポルフィリンの減少:プロトポルフィリンはC. acnesによって生み出される有機老廃物で、ニキビ病変が治る間に発生する炎症性色素過剰に関係する。C. acnesは炎症性プロトポルフィリンの過剰産生や蓄積に関係する。VISIAでの確認で「SP(AI)3」はプロトポルフィリンを14日後に平均-5%、28日後に平均-8%と変化させ、被験者の89%が肌がよりきれい(purified)になった。 ・Esc lipoperoxidation(脂質過酸化)の減少:アクネにおいても酸化ストレスが存在し、炎症、過角化、プロトポルフィリン、皮脂の産生につながる。ROSと脂質の相互作用によって脂肪酸の過酸化やMDA(マロンジアルデヒド:脂質過酸化の指標として利用される)の産生が生じる。「SP(AI)3」は28日後に脂質過酸化を平均-22%変化させる。 ・皮脂と水分の変化:Sebumeterでの分析では皮脂を7日後に平均-11%、14日後に平均-15%、28日後に平均-20%変化させた。Corneometerでの分析では肌水分を7日後に平均6%、28日後に平均9%向上(7日後に最大19%向上)。 ・毛穴サイズ:14日後に平均-5%、28日後に平均-8%変化。14日後に最大で-12%変化。28日後に皮脂量も-31%と変化した被験者もあり。 ・被験者アンケート:80%は肌の欠点が見えにくくなった、95%は本原料含有製品が毛穴サイズを小さくした、90%が肌の脂っぽさが改善したと実感。(その他の項目もあり。) 推奨配合量:1-2% 自然由来指数:99.45% 溶解性:水溶性サン アクチン(Sun Actin)
リポソーム化したヒマワリ芽エキスです。サンスクリーン剤のSPF効果をサポートして、紫外線からの肌のダメージを減らします。サンフラワー シュート アクティブ(Sunflower Shoot Active)
ヒマワリ新芽エキスにより皮膚細胞(ATP)の活性化を促し、つややかな肌を作ります。エコサート認証原料です。スルフォラホワイト(SulforaWhite)
強力な抗酸化力を持つスルフォラファンを含むコショウソウ芽エキスのリポソーム製剤です。α-MSHがメラノサイト上のレセプターに結合するのを阻害し、メラニン生成を抑えます。スノーアルゲ パウダー(Snow Algae Powder)
新発想!カロリー制限によるアンチエイジング効果が期待できるユニークな原料です。シェイプパーフェクション(ShapePerfection)
シェイプパーフェクションは、セイヨウカラシナの新芽から抽出した油溶性エキスで、カプサイシンを含有します。 白色脂肪細胞を褐色様脂肪細胞へ変化させ、熱を発生させることで抗セルライト効果が期待できます。温感効果も期待出来ます。センスアモーンP5(SensAmone P5)
イソギンチャクのもつ毒素を模倣したペプチドを利用し, シアバターをベースにしたリポソーム原料。刺激を痛み、熱さ、かゆみに変換するTRPV1チャネルをブロックすることによって痛みやかゆみの感覚を抑制。敏感肌ケア原料。シルタリス(SIRTALICE)
レユニオン島の海の深さ3,400m から採取したBacillus sp.を発酵させて得た発酵物。 ミトコンドリアのATP 産生やSIRT3 の刺激による長期的抗シワ効果と、微生物がもつ菌外多糖により30分以内でのリフトアップ効果(V-shape)が期待出通常のポリマーによるリフトアップと異なり突っ張った感じのない感触にも優れたリフトアップ原料です。シーダーミウム(SEADERMIUM)
レユニオン島の海の深さ3mから採取したBacillus sp.を発酵させて得た発酵物。 基底膜構成成分であるコラーゲンIV、VI、ラミニンを強化することで肌をふっくら滑らかにさせ、シワを改善します。セルアイ(SCELLEYE)
Nicotiana benthamiana 中で産生させたペプチド。Non-GMO。植物性IGF-1 として目周りのシワや目のクマのケアが可能。幹細胞にも働きかけ、毛髪の成長やまつ毛の成長も期待できる。SCリポソームソリューション 10%(ヒト幹細胞培養液)(SC Liposome Solution 10%)
グロースファクターやプロコラーゲン等様々なタンパク質を豊富に含んだヒト脂肪由来の幹細胞培養液を10%濃度で乳化して安定化させた原料。 抗シワ、皮膚バリアの改善効果、保湿やブライトニング効果等幅広い効果が期待できます。 1kgからの購入が可能。エステライト(STELLIGHT)
メラニン産生に関するあらゆるメカニズムをカバーしたブライトニングペプチド。 メラノサイトだけではなく、ケラチノサイトや線維芽細胞にも着目し、この3主の細胞のコミュニケーションにアプローチ。 メラニン産生抑制、存在するメラニンの除去、メラニン輸送の阻害や樹状突起形成度の減少効果を確認。 被験者へのアンケートでは7日間の使用でも50%の人が効果を実感。スキナーク(SKINARCH)
新規のコラーゲン合成制御に関わるタンパク「Mohawk」に着目し、下記の多種のコラーゲンの発現を向上させるペプチド。 ① 線維状コラーゲン(コラーゲン3 & 5) ② ネットワークまたはシート形成コラーゲン(コラーゲン4) ③ コラーゲン様膜タンパク質(コラーゲン13) ④ Connecting(結合) & Anchoring(固着)コラーゲン(コラーゲン6 & 7 & 12 & 14) ・肌内部から再構築することでハリを強化してシワを滑らかにする。 ・様々な肌タイプで試験を実施し、あらゆる人種での効果を確認。シルステム-U(SILSTEM-U)
オオアザミ(マリアアザミ)の幹細胞エキスとBearberry(ウワウルシ)の葉のエキスの混合物で、COSMOS approved品の水溶性の液体原料となります。 Cold暴露/運動の状況を模倣したメカニズムとなっており、白色脂肪細胞からのNRG4(Neuregulin 4)というアディポカインの分泌を促すことで褐色化させるというものになっています。 脂肪細胞神経分布の向上、脂肪生成の抑制、脂質生成の抑制、脂肪蓄積の抑制、脂肪分解促進効果が期待できます。 2%配合クリームのin vivo試験でも14日目以降で効果が見られています。 スリミングだけでなく、スポーツ関連の製品への利用も可能と考えられます。