マヌカオイル (Manuka Oil )
ニュージーランドに昔から生息しているフトモモ科でピンク色の綺麗な花を咲かせる木から採れる精油。ニュージーランドのティーツリーとも呼ばれ、効果はティーツリーの20-30 倍の抗菌活性作用があると言われている。治療用オイルとしても使われている。香りはティーツリーと全く異なり、ニュージーランドではアロマテラピーでも広く利用されている。 MBTKはトリケトン殺菌作用を表す記号であり、数字が高くなるほど、トリケトン殺菌作用が高くなる。 抽出 葉と茎から水蒸気蒸留にて抽出 利点 Manuka Oil は幅広いantibacterial(抗菌)、antifungal(抗真菌)活性を持ち、Staphylococcus、Streptococcusといった菌や T. mentagrophytesのような真菌に特に高い効果を示す。 応用 アロマテラピー • Antiseptic(殺菌剤)として • 筋肉の不快感に • 肌のリラックスに • 香料として In Cosmetics • Staphylococcus や Streptococcusのようなグラム陽性菌に対するAcitve原料 • P. acne に対しての優れた効果 • 石鹸、クリーム、シャンプー、ふき取りシート、殺菌用ゲルマルーラオイル(Marula Oil)
マルーラの果実をコールドプレスした油です。浸透性が高く、酸化安定性はオリーブオイルの10 倍高いとされる希少性の高いオイルです。 本原料は最小5kgの未精製品ですが、精製タイプも別途300kgから受け付け可能です。 リノール酸 (C18:2): 4 - 15 オレイン酸(C18:1): 65 - 80 パルミチン酸(C16:0): 9 - 16 ステアリン酸(C18:0): 5 - 11マーストゥライザー(MARSturizer)
鉄分が多く、極端なpH値という点で地球上の火星ともよばれるスペインの赤い川「リオ・ティント川」に由来するバチルスの発酵物。 肌水分の恒常性「Hydrastasis」に着目。 表皮のカルシウムイオン濃度勾配を維持してケラチノサイトを保護による保湿と肌再生力の向上、表皮脂質合成やCEタンパク産生によるバリア機能の強化、Eカドヘリンレベルの保護やUVやIRによるチミンダイマー形成阻害等の肌保護作用が期待できます。 フェイスとボディ両方に応用が可能で、いずれへの使用においても塗布後1時間で肌水分、ハリ、弾力が向上し、持続性も確認できました。(コーカサス系とアジア系2人種でのin vivo試験でふどちらの肌タイプにおいても改善が見られました。)マウンテンティー プロ(Mountain Tea Pro)
肌の回復のためのナイトタイム改善策というコンセプトのCOSMOS認証原料。 この原料はカフェインフリーの美容睡眠サポート、茶にインスパイアされた酸化ストレスからの保護、肌の抗酸化能のオーバーナイトでの回復(夜の間に肌の回復をサポート)というメリットをもちます。 中国には未対応。 この植物は地中海の山々に由来する伝説的な茶のハーブで、からだの強化や気分の改善のために利用されていた。この茶はカフェインを含まず、リラックスする際に最適とされるため、化粧品でもSelf-careやslow livingアプローチに最適と考え今回原料化しました。 Mountain Tea Proで利用されている植物は西ギリシアの標高400mの汚染からも保護されている場所で有機栽培されています。 ケラチノサイトを用いたin vitro試験ではLUCS assayとNrf2 assayをおこない、濃度依存的にフリーラジカル形成を抑制することが確認できています。 Ex vivo試験ではUV照射後の単回塗布で抗酸化能が回復することが確認できています。