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スルフォラホワイト(SulforaWhite)
強力な抗酸化力を持つスルフォラファンを含むコショウソウ芽エキスのリポソーム製剤です。α-MSHがメラノサイト上のレセプターに結合するのを阻害し、メラニン生成を抑えます。ダームコム(DermCom)
化粧品の原料としてはめずらしいクロッカスの球根エキスです。コラーゲンやエラスチンを増やすグロースファクターの産生を促進する効果がありますナノホワイト(NanoWhite)
天然の美白成分をリポソーム化したナノ原料です。経皮吸収性の高い天然レシチンを使用したリポソームが有効成分を肌の奥まで届けます。フィトセルテック® アルプ ローゼ(PhytoCellTec Alp Rose)
スイスアルプスの高山植物「アルペンローゼ」の幹細胞を培養して得られたエキスです。皮膚幹細胞に栄養を与えて、紫外線や乾燥などの外部ストレスから細胞を守ります。ロイヤルエピジェン P5(RoyalEpigen P5)
エピジェネティック科学に基づいた最新アンチエイジングコンセプト原料です。 同一のゲノムを異なった読み取りや解釈を行なう可能性の裏にある科学を「エピジェネティクス」といいます。エピゲノムは化学的なタグがDNAやヒストンに修飾されることで遺伝子発現を制御するゲノム上の構造によって表現することが可能です。 エピジェネティック修飾とは: • 環境や外的要因(ダイエット等)による影響 • 可逆的 • 細胞分裂に伴い細胞から細胞へ移ることがある • ある世代から次の世代へ引き継がれることもある エピゲノムはフレキシブルである (反対に残りのゲノムは生命のために固定されたままである) 例: エピゲノムは同一の双子でさえわずかな違いを生じさせる。 同じ遺伝子配列を持つとされる蜂において女王蜂と働き蜂の違いを生み出すとされるローヤルゼリー中の「Royalactin」タンパクに着目し、その配列中でEGF受容体とも作用する5アミノ酸(トレオニン、アルギニン、セリン、グルタミン酸、ロイシン)に絞ってペプチド化した原料。 更にそのペプチドを水添レシチンとシア脂でカプセル化することによってデリバリー効果を高めてあり、主にEGF様活性による皮膚再生効果が期待される。 訴求点 • より均一な肌に見せる • 肌を滑らかにするための表皮再生を加速させる • 細胞のクリーニング過程を活性化 • エピジェネティック科学の新たな発見を応用することにより細胞老化を遅らせるピノルミン(Pinolumin)
高濃度のレスベラトロール様分子「Pinosylvin(ピノシルビン)」を含有するSwiss Stone Pine(スイスの松:シモフリマツ)から抽出したエキス。 このピノシルビン含有Pinolumin(Swiss Stone Pineエキス)は化学物質や酸化ストレス, UVAによる炎症を抑制し, 敏感肌へ様々な角度から鎮静アプローチする。さらには顔の赤みやシミを抑制してより均一かつ輝いた肌を作り出す。 訴求点 • 敏感肌や炎症肌を改善 • 視覚的に赤みやシミを抑制 • 若い頃のようなより均一なトーンの肌をつくる • 環境ストレスの影響から保護 応用 • 敏感肌用スキンケア&サンケア • ニューロコスメティクス • 輝度ブースター • CC (Color Control)クリーム マーケティング上の利点 • “Swissness” • 防腐剤フリー • 多元標的スージング(鎮静)アプローチアイスアウェイク(IceAwake)
睡眠不足の皮膚細胞を目覚めさせる氷河細菌からの抽出物。 IceAwake™(アイスアウェイク)は、スイスの氷河の下の土壌から採取された細菌であるIodobacter ssp.(イオドバクター属)から抽出されたエキスです。 IceAwake™は、睡眠不足を特徴とする多忙なライフスタイルによって老化した肌を若返らせます。 睡眠不足は短期的に疲れた顔を生み出すだけでなく、長期的には老化を促進する要因でもあります。これは、睡眠不足と老化によりタンパク質の3次元構造を形成するフォールディング(折りたたみ)の効率が低くなるためです。非フォールディングのタンパク質は本来の機能を発揮できず、また蓄積してしまい、これらは、分泌されるタンパク質の産生を担う細胞小器官である小胞体(Endoplasmic Reticulum: ER)のストレスを引き起こし、その後細胞損傷を引き起こします。また、タンパク質のフォールディングや多くの細胞プロセスに必要なエネルギー分子であるATPは睡眠不足の細胞において減少します。 IceAwake™に次の効果が確認されました。 • 老化線維芽細胞において、適切なタンパク質のフォールディングを支援する分子シャペロンの発現を増加させる。 • 睡眠不足細胞モデルでATP産生を増加させ、小胞体のストレスを軽減する。 アジアおよび白色人種の女性と男性の被験者でのin vivoにおいて、IceAwake™はシワの深さを軽減し、肌のツヤを増加させ、疲れた見た目を改善することによってその外観を若返らせた。 IceAwake™ •疲れた肌に活力を与える •わずか2週間の連用でシワを軽減する •多忙なライフスタイルでも肌のツヤを増加させるグロウエイジ(GlowAGE)
Mibelle社(スイス)で開発されたZiziphus spina-christi エキスが肌の糖化を妨げます。 Ziziphus spina-christi ・アフリカやアジアに由来する常緑低木。 ・高温に耐性をもち、乾季が10カ月続くような乾燥地帯でも生育する。 ・伝統的にこの葉は傷や皮膚感染症、不眠症、糖尿病のための漢方薬として利用された歴史をもつ。 ・この歴史に加え、近年の医学ではZiziphus spina-christiの葉は抗菌、抗酸化作用だけでなく、抗糖尿病作用も持つことが発見されている。 ・GlowAGE用のエキスは野生植物の葉から作られた。 ・アクティブ原料 GlowAGE™の製造のためにZiziphus spina-christi 葉のエタノール抽出物をトレハロースベースの粉末上で注意深くスプレーした。 ・トレハロースは非還元糖であるため糖化反応を受けない。 ・この原料は防腐剤もアルコールも含有しない。 GlowAGEの活性 In vitroとin vivo試験でGlowAGEの下記の活性が確認できた ・AGEsの形成阻害 ・AGEs除去機構の活性化 ・糖化により誘発される炎症を招くAGE受容体の発現抑制 ・シワ形成の抑制 ・皮膚内のAGE形成やコラーゲン切断の抑制 ・皮膚上の抗黄化効果ノボレチン(NovoRetin)
「NovoRetin(ノボレチン)」は植物由来のレチノール代替です。 Mibelle社が毛穴ケア・皮脂抑制用で販売していた「PoreAway」と同じギリシアのキオス島由来のマスチック樹脂を利用したリポソーム化原料です。 in-cosmetics Asia 2022にてInnovation Zone Best Ingredient Awardの金賞受賞。 BSB Innovation Award 2023にてSub-category I: actives、Section: "Retinol-alternative, Photo-Aging, protein protection"にて1位受賞 「PoreAway」や「PoreAway oA」とは溶媒違いとなります。 本原料は中文名称もあり、刺激性もない植物由来のレチノール代替となります。 NovoRetinはレチノイン酸を分解するCYP26酵素を阻害することで内生レチノイン酸を増やし肌再生や肌を清潔に保つ手助けをします。 マスチックはUNESCOによって無形文化財として保護原産地呼称(PDO)が認められています。 レチノール様の作用だけでなく、下記のような即効性やPoreAway同様の皮脂抑制、毛穴収縮効果も期待できます。 NovoRetinの効果 ・肌密度の向上 & 肌弾力の向上 ・即効リフティング効果:目尻のシワの即時的減少、肌の粗さの即時的抑制 ・毛穴体積の減少 & 皮脂・テカリ抑制フィトスフェリックス(PhytoSpherix)
PhytoSpherixはNon-GMOのトウモロコシ由来の低刺激性、生体適合性、生分解性グリコーゲンです。100%粉末品で、COSMOS approved品となっています。 グリコーゲン(糖原質)は通常、肝臓、筋肉、脳に大量に存在する多糖類で、ブドウ糖を供給するエネルギー源となっております。グルコースを単位とした大きな球状の分子ですが、植物ではエネルギー源がデンプンのため、一般にグリコーゲンは存在しません。そんな中、トウモロコシはエネルギー源としてグリコーゲンを含む数少ない植物の1つです。 また、皮膚においてはグリコーゲンは少量しか存在しません。グリコーゲンは、創傷治癒と細胞増殖に使用されます。 PhytoSpherixは小さな球状分子で、サイズが小さいため、粒子が皮膚に浸透し、より深い層に到達可能です(欧州ナノ規制には非該当)。また、フィトグリコーゲンには強力な水結合能力があります。 試験データに関してはin vitroではケラチノサイトにおけるATP産生やセラミド産生、繊維芽細胞における細胞増殖能向上、コラーゲン産生、ヒアルロン酸産生が確認できており、in vivoでは0.1%「PhytoSpherix」配合クリームにて6週間での額と目尻のシワの改善が確認できています。また同じ試料での6週間の試験で頬とほうれい線における角層上部と角層下部両方における水分量の向上がみられ、水和量ではヒアルロン酸との比較とヒアルロン酸との相乗効果も確認できています。フィトスフェリックス L105(PhytoSpherix L105)
PhytoSpherix L105はNon-GMOのトウモロコシ由来の低刺激性、生体適合性、生分解性グリコーゲンです。PhytoSpherix L105は10%の液体品です。 グリコーゲン(糖原質)は通常、肝臓、筋肉、脳に大量に存在する多糖類で、ブドウ糖を供給するエネルギー源となっております。グルコースを単位とした大きな球状の分子ですが、植物ではエネルギー源がデンプンのため、一般にグリコーゲンは存在しません。そんな中、トウモロコシはエネルギー源としてグリコーゲンを含む数少ない植物の1つです。 また、皮膚においてはグリコーゲンは少量しか存在しません。グリコーゲンは、創傷治癒と細胞増殖に使用されます。 PhytoSpherixは小さな球状分子で、サイズが小さいため、粒子が皮膚に浸透し、より深い層に到達可能です(欧州ナノ規制には非該当)。また、フィトグリコーゲンには強力な水結合能力があります。 試験データに関してはin vitroではケラチノサイトにおけるATP産生やセラミド産生、繊維芽細胞における細胞増殖能向上、コラーゲン産生、ヒアルロン酸産生が確認できており、in vivoでは0.1%「PhytoSpherix」配合クリームにて6週間での額と目尻のシワの改善が確認できています。また同じ試料での6週間の試験で頬とほうれい線における角層上部と角層下部両方における水分量の向上がみられ、水和量ではヒアルロン酸との比較とヒアルロン酸との相乗効果も確認できています。ティムード(TiMOOD)
肌のニューロン機能を向上させてケラチノサイト増殖をスピードアップさせることで肌を健康的で明るく均一な肌色にします。また、気分をリラックスさせて感情的wellbeingも改善します。 COSMOS approved、NATRUE approved品。推奨配合量は2%。 TiMOODの利点: ・老化からのニューロンの保護 ・健康的で均一な肌色をサポート ・ストレス下のWellbeingの向上 ・肌-脳接続の刺激 近年ストレスを感じる人々が増加しており、メンタルヘルスの向上の新たな戦略が求められるようになり、Emotional beautyが化粧品原料にとっての新たなフィールドになってきています。 脳と肌のDirect linkは神経細胞によるもの(Nervous system)で、脳と肌のIndirect linkは脳からのシグナル分子によるもの(endocrine system)とされ、ストレスはアクネや乾癬、湿疹のような肌の異常を招きます。 人は歳をとるごとに皮膚中の神経線維の数が減少し、ニューロンが分離せず神経密度が減少します。これによって肌の機能や健康にネガティブな影響が生じ、脳内でwellbeing感覚を向上させるための皮膚からのポジティブな刺激も減り、これがさらに肌の不快感にもつながります。 TiMOODによって肌ではニューロン生存の改善や神経突起の伸長、ケラチノサイト増殖、ドーパミン放出向上を招き、均一な肌トーン、肌ツヤを作り出します。さらにこれによって脳でもリラックスなどの「feel good」な感覚につながり、肌と脳のどちらにとってもよい影響を与え合うようになります。 この原料で利用しているフユザンショウ(Timut Pepper;Zanthoxylum alatum)はネパール、ブータンやチベットで最も重要なスパイスの1つとされ、部位ごとにフラボノイド、テルペン、フェノールなど異なる成分を含むとされています。気分の落ち込み、胃腸の不調や歯の痛み、肌の傷や炎症の治癒など幅広く利用されてきた歴史をもち、サプリメントでは認知機能の向上が期待できるとされ、既にMibelle社でも健康食品用原料で活用されています。 In-vitro試験では上記神経突起の伸長、ケラチノサイト増殖を確認しており、in-vivo試験では2% TiMOOD配合クリームを顔面に1日2回28日間塗布し、EmoCompassという新たな感情的Wellbeing測定システムを活用してポジティブな感情を測定しています。これによって4日目にプラセボと比較しても大幅に感情が改善(リラックス等)することが確認できています。さらに28日後に腕と顎での肌トーンの均一化、肌ツヤの向上、赤みの減少も確認できています。自己評価でも78%の被験者が肌ツヤの向上や肌トーンの均一化を実感したという結果が得られています。