通常のキャンデリラロウと同じ特性を持たせた合成キャンデリラロウ。その輝度、硬度、堅さ、70℃という融点と強いゲル化作用によりCandelilla wax は化粧品処方に幅広く利用されています。
油の吸収、処方のまとまり、ツヤ、エモリエント、フィルム形成を向上させます。Candelilla wax は容易に乳化、分散が可能で、軽く心地よい臭いを持ち合わせています。供給不足となるおそれがありません。
WAXと脂肪酸の少なくとも60%は天然由来(ヒマワリ種子ロウ)となり、残りの40%は高融点 Fischer-Tropsch(フィッシャートロプシュ法;FT法)により製造されたWaxで、スキンケア(Emulsion、Lipbalms)やマスカラへの応用に適しています。
表示名称 | INCI名 |
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合成キャンデリラロウ | Synthetic Candelilla Wax |